2016年春。
コアプラスは、オランダ、デンマークに続き、
3度目の海外フィールドスタディを実施いたします。
今回の訪問先は、お隣の国・韓国！いよいよ正式申し込み開始です。
フィールドスタディ in 韓国の特徴は・・・
① 日本と韓国両方の社会事情をよく知る
日本生まれ現地在住のコーディネーターが同行します。
② 学校教育だけでなく、韓国のフリースクール〈代案学校〉
若者支援の現場も視察します。
③ 視察の振返りや、参加者同士での学び気付きの共有、
対話の時間が充実しています。
概要
●日程：2016年3月27日（日）〜3月30日（水）
※ 日本帰国は30日（水）です。
●参加費：一般：118,000円（会員の方は108,000円）
学生：98,000円（会員の方は94,000円）
※ 上記は12月18日までにお申し込みの場合の金額です。
それ以降はそれぞれ2万円アップいたします。
※ 1人部屋を希望される場合は追加料金が18,000円がかかります。
※ 60日前（12月18日）よりキャンセルチャージが発生します。3万円〜
●定員：15名
●申込締切：2月12日（金）
●お申し込み：こちらから。
予定訪問先
［ ソンミサン学校 ］
ソウル中心部で５００世帯以上が暮らし住民主体のまちづくりが行われている地域＝ソンミサンマウルで、地域住民がつくった民間の学校。。１〜１２年生（小１〜高３）の約１５０人が、学校のルールや行事内容などを全体会議で決めながら自治を行なっている。授業はプロジェクトベースの体験学習を中心に進められる。
［ 青年ハブ ］
若者の不登校や就職難、引きこもり、自殺問題など韓国の抱える問題を青年自らの力で解決できるようにという願いのもと、市民活動家出身のソウル市長の後押しでつくられた施設。「生き方」「働き方」を創造し社会変化を起こすための支援として、シェアオフィス・コワーキングスペースの提供、起業支援などを行う。
［ ハジャセンター ］
青少年の進路がテーマの施設。学校に行かない子どもたちや、学校に行きながら多様な経験をしたい子どもたちのための場としてスタート。現在は「オルタナティブスクール」「体験プログラムの提供」「社会的企業のインキュベーション」の３つの機能を担う。すでにここから生まれた社会的企業がいくつも存在する。
［ ナンハンサン小学校 ］
学校統廃合運動に反対し、新しい学校をつくろうとする学校改革運動「小さな学校運動」の中心的な学校。学歴競争に偏っている韓国の公教育を、学校現場の実践からボトムアップで変えていくための取り組みを行なっている。
※ 訪問先は、現地事情により変更となる可能性もあります。予めご了承ください。
韓国の教育について
日本と距離も近く、社会状況にも通じるところが多い韓国。「いい大学へ」という圧力が強く、受験競争は日本よりも激しい。朝早くから学校へ行って授業前から勉強し、夜10:00頃まで講習…という生活をする子も珍しくありません。
一方で、そうではない子ども中心の教育を志向する動きも活発で、代案学校（オルタナティブスクール）運動は日本以上に盛り上がっています。
「自分たちの社会を自分たちでつくっていく」。
そんな人を育てようという機運はとても高い国です。
これまでの海外フィールドスタディではヨーロッパを訪ねてきましたが、同じアジアの国で、似ているところもあるからこそ、日本に戻って生かせることも多いと考え、今回の行き先に韓国を選びました。
スタッフ体制
［ 現地コーディネーター ］ 曺美樹（チョウ・ミス）さん
2000~2012年 国際交流NGOピースボートにて勤務。日韓共催クルーズ「PEACE & GREEN BOAT」や洋上平和教育プログラム「ピースボート地球大学」を担当。2013年より韓国の大学院留学を経てソウルに在住。日韓のフォーラムやワークショップの企画運営に携わる。
［ 同行スタッフ ］ 武田緑（コアプラス代表）
2007年大学3回生の時にコアプラスを設立。これまでに国内外の教育視察企画を多数実施。2011年にはオランダの教育視察を敢行しました。日本の教育システムや教育の最新事情にも詳しく、またファシリテーターとしても活動しており、今回のフィールドスタディでは皆さんの学びや気づきを深めるお手伝いをさせていただきます。これまでにに訪れた国は50カ国以上。
2017年9月にも韓国視察ツアーの実施が決定！
さらなる学びを求め2017年9月に再び韓国視察ツアーを行います！
韓国を訪問、視察して皆さんで社会や教育を深く考えてみませんか。
詳しくは下記のページをご覧ください！
チラシ（PDF）ダウンロード
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